A様ハチロク作業
状態の悪かったリフレッシュされてエンジンも生まれ変わって出来上がりました
シリンダーは0.5mmオーバーサイズピストン
ヘッドはカムは錆が酷く、再使用出来なかったので圧縮を上げて256°カムを使い組み上げてます
元はシャーシブラックでエンジン補機類丸々全てが塗られてました…w
シリンダーヘッドはシルバーの缶スプレーで更に塗られていて酷い状態でしたが、ブラスト処理で新品以上の仕上がりです
今後、当社の4AGオーバーホールエンジンは基本的にこの仕様で行っていきます
理由としましては、LINKフルコンを使ってのノーマルエンジンではECUに対してのエンジンスペックが低過ぎる為『宝の持ち腐れ』状態www
LINKフルコンであれば、オーバーホールプラスαの仕様、圧縮を少し上げて256°辺りのカムを入れて上げて丁度ECUに対してのスタンダード仕様の4AGとなると考えます
乗ってみてください、驚く程4AGのフィーリングが良くなりますから
気になる値段もオーバーホールプラスα程度でなるべく低く価格調整中です♪
さて、話はそれましたが、エンジン搭載作業進めてます
毎度、補機類も全てブラスト処理してから塗装
アルミ類は分解してウエットブラストで仕上げます
ボルト類は超音波洗浄して再使用のボルト、新品ボルトを分けて使っています
特に水廻りは錆びてるボルトが多いので新品交換しています
クラッチもクロモリフライホイールに純正クラッチカバー、ディスク
街乗りであれば十分対応出来ますし、クラッチ踏力も変わらないので扱い易いです
強化クラッチの場合は部品として単品販売はしてませんが、強化オペレーチングシリンダーも用意してます
エンジン搭載して補機類組んでいくのですが、使っているボルト類も結構いい加減で違うものが付いていたりしてるので全て正規のボルトへ交換しながら組んでます
数十年溜め込んだ大量のネジ箱からボルトを探しながらなので、それだけでも結構手間かかるのはここだけの話www
作業は続きます
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