日々の作業、お客様の作業経過報告として掲載しております

86 デスビ故障

今日は朝から、社長が工場の奥で何かゴソゴソやってました。

何だか、KPの内張りを作るだとか・・・言ってましたね。


何だかトンチンカンな格好してますがご了承ください。別にウケ狙ってる訳でもなく、本人は至ってマジメです。
後、別にどうでもいいことですが、ウチの社長はツナギは着ないです。
いつも普通の服!?みたいな格好です。自分では「これがオレの作業着だ!」とか言ってますが、理由はツナギは肩が張るらしいです。だから着ないとか。。。
♪どぉ~でもいいですよっ♪(またしても古っ!!)


さて、それはさて置き、自分はお客様の86の修理です。
急にエンジンが掛からなくなったとの事で入庫した訳ですが、エンジンの掛からなくなった原因は分かったのですが、最後にエンジンの調整をしていると、どうもエンジンが進角していない。

ウチに入庫してくる86では多いトラブルのように思います。
原因は色々とあるのですが、主な故障箇所はスロポジの故障、デスビの故障ですかね。
配線をチェックして問題無し。スロポジをテスターで点検しても正常。
残りは一番怪しいデスビ。やはり原因はデスビでした。


86の場合、もう年式が古いですから故障してもおかしくはないのですが、デスビの中にオイルがまわっていたり、シャフト自体にガタがあったりとさまざまですが、一番の原因はマグネットセンサー部の不良が多いですね。
画像は新品のデスビですが、丸の部分がマグネット部。
上下に2個付いているのですが、これが原因。このマグネットで信号を拾う訳ですが、これの磁力が弱くなったり、オイルやゴミが付着して正確な信号を拾えないで進角しないパターンが多いです。
一応、マグネットは永久磁石なのですが、時間が経つ(20年以上って事ね)につれ磁力が弱まってしまうんですね。


原因が分かれば、お客様にご連絡後、交換です。
新品のデスビです。現在の価格だと¥41,500だったかな。間違ってたら御免なさい。
いつものウチなら、リビルト品で対応するのですが、今回はリビルト品も手に入らなくなってしまいました。メーカーから部品が出なくだってしまったようです。
純正で調べたら、まだ在庫有りとの事。早速手配です。
リビルトなら半値近い値段で提供出来るのですが無いのでしょうがない。
お客様にはご迷惑をお掛けします。すいません。

早速、交換して様子を見ると、正常に進角しました。
これで、問題無く明日納車できます。


エンジンが進角しないと、アクセルを踏んでもパンチの無い加速というか、もさぁ~っとした感じです。
もちろん、セッティングなどでも感じは変わりますがね。
一番はタイミングライトをあててみるのが良い方法です。
心辺りのある方はチェックしてみた方がいいですよ!


因みに、現在当社では、このようなトラブルが多いのでデスビの弱点箇所を見直したオリジナルデスビを開発中です。
現段階では、新品純正以上の良い結果が出ています。
詳しくは、まだ公表出来ませんが商品化出来ましたらブログにてUPしたいと思います。