今日は以前にコンプリートエンジンを搭載して下さったお客様の作業
慣らし運転を終えて持ち込まれた86のECU最終セッティング
3000キロの慣らし運転お疲れ様でした
機材を取り付けエンジン関係の最終調整
セッティング前にご希望の交換部品も
今までのフィルターは・・・
サイズも小さくなり指で触るとご覧の状態・・・
こうなる前に交換を!
これで当分安心です
で、いざ実走!となったのですが・・・
どうも水温の上がりがおかしい
アイドリングでは水温80°ぐらいまで上がるものの走り出すと40°付近まで下がってします
これは完全にサーモスタッドがご臨終のようです
この辺りは在庫もってるので会社に返り早速交換
使用品と新品の比較
取り出したサーモはゴムパッキンもヘロヘロ
サーモの動きも悪い状態でした
新品へ交換後
バッチリOKです
水温も約80°で安定
コンピューターセッティングも無事終わりました。
これで今週末納車出来ます!
因みに当社ではローテンプサーモは基本的に使いません
純正と同じく開弁温度82°を使います
ほとんどの86の場合はサーモは純正のままラジエター交換で水温管理は十分に出来ますので必要性を感じません
ローテンプサーモを使うと夏場は良いですが冬場になるとオーバークール気味になる場合がほとんど
そうするとコンピューターがエンジンは温まってないと判断し燃料の増量補正など行います
結果、燃料が常に濃い状態になりエンジンにあまり良くありませんし燃費も悪化します
最低でも水温は78°以上はキープしてあげる必要があります
最近寒くなってきたのでローテンプ入れてる方、水温管理大丈夫でしょうか?
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