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86 オーバーフェンダー加工

今回は、オーバーフェンダー加工について書こうと思います。
当社では、何かと相談の多い加工の一つです。

しかしながら、一概にオーバーフェンダー加工といっても、形、スタイルはさまざまです。
当社では、お客様のご希望に添えるよう加工致します。

お客様のご希望で、あくまで、純正の形を崩さずに、純正風のオーバーフェンダーがコンセプト。






装着するホイールはこれ。「ワタナベ エイトスポーク Rタイプ」。
ホイールサイズ:8,5J、OFF-6。タイヤサイズ:195/50-15。








純正フェンダーに装着の場合。

タイヤショルダーから、おもいっきりはみ出ます。

さぁ、これをうまく収めるよう、加工します。
職人のセンスの見せ所でもありますね!












まずは、鉄板を出す所から始まります。
インナーパネルとアウターパネルを剥がしての作業です。


鉄板を足して、ある程度形を作ります。






純正と同じ幅でミミの部分を作ります。

これで、ベースの形はほぼ出来上がりです。









整形して、こんな感じです。
いい感じでオーバーフェンダーになったでしょ!

後は、細かい微調整して塗装します。






塗装して、最終的にこの様になります。

リアバンパーとフェンダーのつながりのモールがミソ!

オーバーフェンダーにすると、どうしてもバンパーとのつながりで段差が出てしまいます。
段差をつかないように加工もできますが、それでは不自然な、いかにものオーバーフェンダーになってしまう為にSパッケージのモールをバンパー部のみ使う訳です。
そうすれば、自然なつながりになります。
もちろん、それを計算してフェンダー加工しています。


これが全体の仕上がりです。

フロントも同じ方法でオーバーフェンダー加工してあります。

どうですか?

ぱっ!と見るとノーマル!?って感じで。

よく見ると・・・
んんっ!? って感じじゃないですか?

以上、フェンダー加工についてでした!











Racing Service YASU ~total tuning proshop~

栃木県にあるチューニングショップ「レーシングサービス・ヤス」の公式HPです 4AGをメインにオーバーホールからチューニングエンジン、また国産旧車エンジン修理も対応致します ボディーワークも行っており、エンジンからボディーまで全ての作業を自社にて一貫して行えます