最近はまとまってエンジン分解してるのでごちゃごちゃになってしまいますが、こちらは92から降ろしたエンジン
補機類を取り外し、スタンドにセット
分解します
補機類を取り外し、スタンドにセット
分解します
こうやってみると、やはりオイル漏れなど距離相応のダメージが見られますね
当時は紙パッキンだったので、時間が経つとどうしても滲みや漏れが発生してしまいます
現在はメタルガスケットになっています
カムカバーを外します
汚れはありますが、スラッジなどの溜まりも無く、オイル交換などのメンテナンスはしっかり行っていたのが伺えますね
33万キロ走って、この汚れは非常に優秀だと思いますね
ヘッドを降ろし燃焼室確認
スラッジ等、距離相応といった所です
ですが、燃焼室の湿り具合から見て、オイル上がり、下がりが多少発生してものと思います
ピストントップ
こちらも距離相応
4番シリンダー奥の水穴箇所ですが、こちらは定番の腐食
上面研磨が必要ですね
オイルパンを外し、クランクシャフト
ピストン取り外し
やはり、オイルリングの固着によりオイル上がりがおきてました
この部分にスラッジが溜まり、オイルリングは動きません
距離を走ってるエンジンや、長期不動であったエンジンではオイルリングの固着がよくあります
シリンダーも減ってクリアランスが広くなっていたので、今回はオーバーサイズピストンでオーバーホールする必要がありますね
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